あなたはモノを捨てる時に罪悪感を抱いたことがあるでしょうか?
「よかったら使ってくれない?」
「今日誕生日でしょ?プレゼント用意したんだ。」
頂いたモノを捨てることは、その人への裏切りになる
そう考えてはいませんか?
「まだ使えるのではないか?」
「もったいないのではないか?」
自分の気持ちが罪悪感を生み出していませんか?
モノを捨てる時の罪悪感は非常に厄介です。
しかし少し振り返った時に
あなたは現実的に大切にとっておいたモノを使っているのでしょうか?
結果的にモノを放置していないでしょうか?
本記事の内容
- 捨てることで気づく大切なこと
- 捨てることで見える世界
「捨てることは得ることにつながる」
その理由を覗いてみてください。
目次
捨てることで気づく大切なこと
物を捨てることはマイナスではなく、むしろプラスである
モノを捨てることはマイナスだけではありません。
- 時間に余裕ができる(探し物に時間がかからない)
- スペースができる(わざわざ広い家に住む必要がない)
- 掃除がしやすい(そもそもモノが少ないため)
例えば洗い物や洗濯物にかける時間を減らして
余暇に時間を使えば、「得ること」に繋がります。
「もったいない」はあくまで自分の気持ちである。
「もったいない」といってモノを持ち続けること。
意識してストレスになるならば、それこそ「もったいない」です。
自分の嗜好、価値観に気づくことができる
「どういったモノが好きか、必要か」に気づくことができます。
- 単色か複色か
- カラフルかモノクロか
- ミニマムかマキシマムか
モノが多いと、グループ分けは難しいです。

過去よりも未来に視点が向く
アルバムなどの思い出の品を眺めるのもいいでしょう。
しかし、捨てることで新しいモノとの出会うことができます。
「自分の人生を明るくポジティブにしてくれるか」を考える習慣がつきます。
モノは戻ってくる
「手元にないと困るモノ」はそこまで多くありません。
この時代、手に入れようと思えば、再度手に入れられることができます。
(メルカリやオークションなど)
「手放すことが怖い…」と考えている方は
家の見えないところ、奥のところに一時的に隔離して「ない生活」をしてみてください。
1ヶ月程度を目処に必要なければ処分を検討してみてください。
満足感とモノの数は関係ない
持ちすぎると、一つ一つへの愛着が薄くなる。
モノが少ないと愛情を注ぎやすく、愛着も湧きやすい。
20足の靴よりも3足の靴の方が愛着が湧きます。
使わないことに罪悪感が湧く
モノを溜め込んで使わないことより
- リサイクルやフリーマーケットに出す
- 親しい人に譲る、プレゼントする
- 寄付をする
この3つの選択を実践した方が、よりモノを大切にしていませんか?
モノにより感謝することができる
捨てる時に、自然と今までの思い出や人生を振り返ると思います。
モノが役にたってきたものであればあるほど
「ありがとう」と素直に思うことができるのではないでしょうか?
「無駄な買い物を減らそう」と、強く意識できる
「どうせ捨てるなら、長く使えてシンプルなモノを選ぼう」と考えます。
新しいモノを買う時により慎重になります。
罪悪感はいつかは消える
脳の構造的に感情はいつまでも続きません。
ある実験で
ポイント
時間が経つにつれて、現状に適応して
1年後には幸福のレベルが以前の状態に戻る。
ことがわかっています。
「モノを捨てた罪悪感」という不幸もいつかは消えます。
【捨てることで気づく大切なこと10選】まとめ
如何でしたか?
捨てることによって生まれる罪悪感とうまく付き合って
「捨てることは得ることにつながる」ことをぜひ体感してください。
そのためにもまずは
捨てることを躊躇っているモノを1つから処分する。
ことから始めてみてください。
では、また。