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【無駄遣いを減らせ】ミニマリストの買い物の基準を解説する

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ミニマリストが、物を買う時の基準や選び方ってありますか。買い物の時に参考にしたいです。

 

こんな疑問に答えます。

 

こんにちは、かわしんです

 

この記事はこんな方におすすめ

「無駄遣いが多い」と感じる方

買い物の失敗をしたくない方

ミニマリストによる物の絞り方を知りたい方

 

常に物に向き合う。そしてただでさえ、物が少ないのにさらに絞るミニマリスト。

 

その買い物姿勢は、浪費を防ぐために必ずあなたにも参考になるところがあるはずです。

 

今の物で十分だった月もあるので、

本以外買わなかったこともあるくらいです。

 

この記事の構成

買い物基準を設けるメリット

鉄則

基本的ルール

 

ぜひ、最後までお読みください。

 

【ミニマリストの買い物基準】メリット

 

買い物基準を設けることのメリットは以下の3つ。

 

  • お金が浮く
  • 満足感、安心感がある
  • 自分の時間を確保できる

 

順番に見ていきましょう。

 

お金が浮く

 

物を買う基準を設けることで、取捨選択ができる

無駄な買い物が減る

 

ポップやセール品がデカデカと目につくように配置されている。

「これは安い!」と思って買う。そして後悔する。

 

こういった「衝動的な買い物」を減らすことができます。

 

満足感、安心感がある

衝動的な買い物やセールに踊らされる事がないために、「なんで買ってしまったんだ」と後悔することも少ない。

 

じっくり吟味して買い物をするので、満足度が高く、幸福感が長続きする傾向にある。

 

後悔するとしても、次に活かすことができる新たな基準ができていきます。

 

自分の時間を確保できる

 

衝動的に買い物をして、物が増えるとそれだけ時間を取られます。

 

  • 物を探す時間が増える
  • スペースの確保が必要になる
  • 掃除や洗い物などの家事が増える

 

例えば、上記。

 

その時間をただただゆっくりとする。読書や映画に費やす。

自分にとって、「有意義な時間」へと変換できます。

 

【ミニマリストの買い物基準】鉄則

 

買い物をする際に、特に守る項目です。

これだけでも徹底していけば、自然と浪費を減らすことが出来ます。

 

鉄則は以下の5つ。

 

  • 価格ではなく、価値を見る←最重要
  • 使っている姿をイメージできるか
  • 生活に欠かすことの出来ないものか、支障がでるかを判断する
  • 妥協できるものかを判断する
  • 無くしたり、壊れたりしたときに「もう1度買おうと思うか」

 

順番に見ていきましょう。

 

価格ではなく、価値を見る

 

最重要。これだけでも徹底することを意識してみてください。

 

価値とは

物やサービスから受けられるメリットのこと

 

買い物をするときに、必ず「その商品のメリット」を考える癖が必要です。

 

メリットは以下の3つ。

 

  • 精神的メリット (満足感、安心感)
  • 将来的価値のメリット (売却時の価格が高い、自己投資で収入アップ)
  • 時間的メリット (浮いた時間を有意義に使える)

 

セールや楽天の買い物マラソンなどで、「買うはずなかったもの」を買っていませんか?

 

もちろん、メリットなしに物は買いません。

 

しかし、「今の生活に本当に必要か?」「買って具体的にどんなメリットがあるだろう」

この意識を持つだけで、財布の紐は固くなるはずです。

 

使っている姿をイメージできるか

 

「日頃から家で使うもの」「外出時に必要なもの」からスタートして、年に何回使う場面があるかを想像していきましょう。

 

デザインが気に入ったバッグがあったとしても、普段遣いしている姿を想像できない場合。

結局こんな場面では、最終的に家にある1番お気に入りのバッグを使うでしょう。

 

使うシーンが同じであるのに複数持っていませんか?(長財布やリュックサックなど)

 

同じような使用用途で、それぞれの物が差別化(使い分け)できていないものは、「買わない」「捨てる」ことを徹底していきましょう。

 

生活に欠かすことの出来ないものか、支障がでるかを判断する

 

一般に言われている生活必需品のトイレットペーパーや歯ブラシはもちろんのこと、人にとっては必需品ではないが、自分では必要なものは、あなたにも必ずあるはずです。

 

例えば自分の場合は、Kindle PaperwhiteやAirPods Proは生活に必須です。無いと生活に支障が出ます。

 

 

 

前の見出し『使っている姿をイメージできるか』と併せて判断しましょう。

 

「必需品とはいえないな」と思ったものは、買わないことも選択肢になります。

 

妥協できるものかを判断する

 

物によっては妥協できないというものはありませんか?

 

例えばシャンプー。

ただ髪を洗えればいいか、それとも頭皮ケアまで欲しいのか。

 

ダウンジャケットであれば、ただ寒さを凌ぐだけでいいか、保温性まで求めるのか。

 

物1つ1つに「どこまで求めるか」をあらかじめ決めておくことも方法の1つです。

 

買い物の際にいちいち悩みませんし、オーバースペックで余計なお金を使わないことにもなります。

 

無くしたり、壊れたりしたときに「もう1度買おうと思うか」

 

この質問に答えることができれば、満足度が高いことの裏返しです。

なぜなら「もうこれ以上良いものはない」と胸を張って言えることの証明になるため。

 

他社製品に乗り換えるということは不満への表れがあるはず。

後悔しないためにも、1度「もう1度買おうと思うか」と自問自答してみてください。

 

【ミニマリストの買い物基準】基本的ルール

 

基本的ルールは以下の4つ。

 

  • デザインがシンプル
  • 管理は楽か
  • 同じようなものはアップデートを意識する
  • 気分が上がるもの

 

順番に見ていきましょう。

 

デザインがシンプル

 

これは完全に好みですが、ミニマリストなのでなるべく使い回せるデザイン、シンプルな見た目を選んでいます。

 

これはあくまで嗜好の問題なので、あなた身の回りの物の特徴を洗い出し、自分の好みを把握しておきましょう。

 

管理は楽か

 

ここでいう管理は、掃除や手入れが簡単、持ち運びが楽など。

 

細かい部品や付属品が多いと、掃除や片づけが面倒になっていきます。

 

自分の時間を確保するためにも、手間を減らしていきましょう。

 

パーツで別売りしているようなものはなるべく避ける

持ち運びが楽で、小さい、軽い、かさばらない

 

以上の2つの物選びを徹底していくだけで、満足度は高まっていきます。

 

同じようなものはアップデートを意識する

 

ミニマリストの間では「一入一捨」が共通概念として存在しています。

 

一入一捨

1つ入れるたびに、1つ捨てること

 

例えば、スピーカーで音質がいまいちと感じたとします。

そこでスピーカーをもう1つ買って2台とするもいいでしょう。

 

それでも今まで使っていたものも「使えるから」といって手放さなかったとしたらどうでしょうか。どんどん物が増えていきませんか?

 

前に使っていたスピーカーを「アップデートする」

このような意識を持つことで、新しいスピーカーにより愛着を持つことができるのではないでしょうか。

 

気分が上がるもの

 

「何を今更」とあなたは思うでしょうが、形状や機能で一目惚れをしてしまうことは誰にでもあるでしょう。

 

自分も「求めていたものはこれしかない」と思うことはもちろんあります。

その直感は大事です。(自分でその感情を否定も出来ないので)

 

しかし、自分はどんなにその場で欲しいと思っても家に持ち帰って検討します。

 

検討しないと後悔することにもなりかねませんし、何より検討の上で買えば「やっぱりよかった」と満足することもできます。

 

一旦、冷静になることが大事

 

【ミニマリストの買い物基準】まとめ

 

軽くまとめると

 

買い物基準のメリット

お金が浮く

満足感、安心感がある

自分の時間を確保できる

 

ミニマリストの買い物基準

鉄則

価格ではなく、価値を見る

使っている姿をイメージできるか

生活に欠かすことの出来ないものか、支障がでるかを判断する

妥協できるものかを判断する

無くしたり、壊れたりしたときに「もう1度買おうと思うか」

 

以上のようになります。

 

特に「価格ではなく、価値を見る」ことは重要です。

 

あなたは物に対するメリットとして、何を重視しますか?

 

例えば、自分は最低限の機能とコスパ、そして何よりシンプルと身軽さを求めています。

 

他の方だと、とりあえず最高級品を選ぶという意見もありました。

理由はそのあとの迷いがなくなるし、相対的に長く使えるから。

 

メリットは人それぞれなので、とにかく自問自答しましょう。

自分だけの基準を持つことが大切です。

 

そうすれば、買い物の失敗そのものはなくなりませんが、次第に失敗が少なくなっていきます。

 

物が増えると便利になることは間違いありません。しかしその反面、掃除の手間やスペースが必要になります。

 

ぜひ買い物はメリットだけでなく、デメリットにも目を向けるように心がけてみてください。

 

では、また。

 

 

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