

最悪、メルカリでの購入品や梱包資材で逆に物が増えることも。
この記事では、断捨離にメルカリ(フリマ)が向かない理由と、それでも出品したいあなたへのアドバイスを解説しています。
ぜひ、最後までお読みください。
断捨離にメルカリ(フリマ)が向かない理由
理由は以下の3つ。
- 作業が多い
- 単純にモノが減らない
- 費用対効果が合わない
順番に見ていきましょう。
作業が多い
- 写真撮影、商品説明文の記載、相場のリサーチなど、出品の手続き
- 購入の際や取引において、メッセージのやりとりなど、事務手続き
- 商品を封筒に入れたり、プチプチで覆う、梱包作業
- 配送所やコンビニへの持ち込みによる、配送手続き
出品から取引完了までの流れが上記。
商品1つ1つにこの4つのステップを踏む必要があるのは、客観的に面倒。
そして、メッセージのやりとりは想像以上に面倒くさいです。
例えば、服なら表裏の写真やサイズ、着丈、梱包方法、配送手段を記載しないと、即購入がされにくい。

即購入は、相場より明らかに安くしたときだけです。
梱包作業もサイズで配送料が変わるので、安く済まそうとすると、余計に頭を使う。

単純にモノが減らない
理由は単純。自分としては相当安くしたつもりでも売れないから。
それでも買う人にとっては高い
もともと自分の所有物は「高く価値がある」と思い込む(保有効果)
また、売れるまでキレイに保管していないといけない。スペースも占拠します。
費用対効果が合わない
10%の手数料と配送料(基本こちらが負担)がデフォルト。
出品者はそこを考えて値段を設定しますが、もちろん高すぎると誰も買ってくれません。
せっかく丁寧に梱包しても、作業時間を時給換算すると、微々たるものになりやすいです。
それでも出品したいあなたへ
基準は以下の通り。
- すぐに売れているもの(一瞬ならなお良い)をチョイスする
- 時間単価にあった利益が見込める(商品の値段÷作業時間が時給以上)
- 「これは売れるだろう」と直感的に思えるもの
これ以外はリサイクルショップに向かうか、素直に捨てましょう。
最後の「直感的」は意外とバカにできません。例えば、Nintendo SwitchやiPhoneの需要が高いのは、誰でも予想がつきやすい。
- メルカリの相場より1割程度、値段を落とす
- なるべくまとめ売り(箱、ケーブルなど)
- 商品説明文の充実(使用期間、製品状態を特に)
- 【値下げ不可】と記載←重要
面倒なやり取りを極力排除するため、以上を実践しましょう。

また、宅配買取も使うことも1つの手段になります。例えば、大量にある同種のもの(本や服)、ブランド品など。
- 梱包資材無料(自分で用意しない)
- 送料無料(相手負担)
- 見積もりはメール1つのみなど、簡潔なもの
ただし、条件としては上記がおすすめ。以上の条件が見つからず、「利益に見合わない、面倒」と直感的に感じたなら、さっさと捨てましょう。

【断捨離にメルカリは面倒】まとめ
購入者の「失敗したくない」という感情は、出品者からすると結構面倒だったりします。

大事なことは自分の損失を潔く認めること。また次の買い物に活かしましょう。
メルカリの出品待ちで、眠るモノを抱え込む。そんな状況が負担なら早く脱しましょう。
売れ残りを持っておくことも、急な配送もかなりストレスになります。
では、また。