
性格的に「ズボラ」な方が多いの?
こんな疑問に答えます。

ミニマリストに「ズボラ」な方が多いかもしれないと感じたきっかけは、「ズボラ ミニマリスト」で検索してみるとヒットしたことが1つ。
そしてもう1つが振り返ってみると、自分も「面倒事を極力減らすにはどうしたらいいか?」
その答えとしてミニマリストになった部分もあるから。
意外とミニマリストにはズボラな方が多いかもしれないと思い、記事にしました。
この記事では
- ズボラとは
- ズボラミニマリストのメリット
- ズボラを実践するための方法
以上の3点を解説しています。
実際のスボラなミニマリストがお話します。
ぜひ、最後までお読みください。
【ミニマリスト】ズボラとは
まずは言葉の意味から。
おこなうべきことや守るべきことをしなかったりおろそかにして、だらしないこと。
行動・態度にしまりがないこと。また、そのさま。
出典:精選版 日本国語大辞典
主な特徴として
「ズボラな人」の特徴
めんどくさがり
部屋が散らかっている
身だしなみが整っていない
約束を守らない
長続きしない
基本的には悪いイメージです。
しかし、ズボラなミニマリストは少し違います。
どっちかというと「物にかかる弊害を人一倍嫌う」傾向にあります。
どういうことか。
物が多いことによって、「気が散ってしまう」「管理や掃除が面倒くさい」といったデメリットにより敏感です。
約束を守らない、長続きしないは「物がもたらす弊害」ではないので当てはまることは少なく、物は元々少ないので散らかりません。
「部屋が散らかっている状態」は基本的にうんざりしますが、片付けや整理整頓で済ます方が多いでしょう。
ズボラなミニマリストは、「どうすれば楽になるか」「もっと楽をするにはどうすればいいか」を考えます。
その結果、「そもそも物を手放した方がよくね?」という結論に至ります。
ズボラなミニマリストのメリット
「ミニマリズム」のメリットと似通っているところもありますが、より楽になったことが中心です。
実際にズボラなミニマリストとして感じているメリットは以下の3つ。
- 迷わない
- 家事を減らせる
- 各メンテナンスが楽
順番に見ていきます。
迷わない
迷わないとはどういうことかというと
「あれ、どこにやったっけ?」
「集中したいけど、周りに目が向いてしまう」
このような判断の迷いがなくなります。
物を探す時間と、物が多いことで集中力が削がれるという2点。
その他、例えばストック品の物と個数(○個まで持っておく)を決めておく。
そうすると、無駄な買い物と「ストックあったっけ?」という迷いがなくなります。

家事を減らせる
掃除や洗濯といった家事を「サボりたい」というのは誰でも思うもの。
工程そのものは代行サービスを使わない限り省略できませんが、減らすことは出来ます。
物が少ないことで単純に掃除が簡単に済みますし、いちいちどかして掃除することもありません。掃除用品そのものも少ないです。
シンプルに必要な物だけ揃っていれば、余裕がある人はお掃除ロボだけで済ませることができますし、クイックルワイパー1つで十分。

また調理器具や食器も少ないので使ったら洗う。
その時々はしんどいですが、溜まった洗い物を見るしんどさがなくなります。

メンテナンスが楽
例えば、服の収納や家電の掃除など。メンテナンスが楽になっていきます。
使っていく上で減耗していくことは避けられませんが、数を減らせばそれだけ時間を浮かすことができるでしょう。
服に関して言うと
- モノトーンで統一して、シンプルなコーデを意識する
- ランダムに組み合わしてもコーデを完成させる服を持つ
- そもそもT-シャツなど、何枚まで持つかを決めて最低限の数で回す
ここでも「どうすれば楽できるか」を考えていきます。
ズボラを実践するための方法
考えることはシンプル。
大きく面倒くさい「やらないといけないこと」から逆算して減らすことです。
優先順位を設定しましょう。
例えば掃除は好きだけど、洗濯は面倒。
掃除でも床掃除はいいけど、風呂掃除は面倒。
やらなくてはいけないけど、非常に億劫に感じる作業を割り出していきましょう。
「時間がかかるのはしょうがない」「作業が複雑なのは仕方がない」という思い込みをしていませんか?
ズボラは裏返せば、効率化を追求しているともいえます。
また、物そのものを減らすことを検討してみてください。
風呂場といった場所や、冷蔵庫などの生活必需品の家電は捨てることはできませんが
- しばらく使っていない服
- 多すぎるストック品
- 「いつか使うかも」といって残しているもの
- いただき物やプレゼント
以上の4つなどは捨てることを検討できます。
その他、意外と収納ボックスそのものも減らすことができます。
いちいち中身を取り出して掃除しないといけない収納ボックス。
そこに入っている物を捨てることができないか。小さく他のボックスに統一できないか。
検討の価値があります。
【ミニマリストはズボラ?】まとめ
この記事を軽くまとめると
この記事のまとめ
・ズボラとは、おこなうべきことや守るべきことをしなかったりおろそかにして、だらしないこと。行動・態度にしまりがないこと。また、そのさま。
・ズボラなミニマリストのメリットは迷わない、家事を減らせる、各メンテナンスが楽なこと。
・ズボラを実践する方法は、2つ。
大きく面倒くさい「やらないといけないこと」から逆算して減らすこと。
物そのものを減らすことを検討してみる。
以上の3つです。
管理の不便>持つ便利となったズボラなミニマリスト。

そう思う方もいるでしょう。
しかし、ズボラを実践しているのは主婦の方が圧倒的に多いです。(ズボラ ミニマリストで検索してみてください)
考え方は人それぞれですが、ただ単に工程を省略してダラダラするのもいいでしょう。
しかし、空いた時間を使って「自分の優先したいこと、実現したいこと」に時間を割く。
これがミニマリズムの本質だったりします。
家事そのものを楽しむ方以外は、自分の「楽をしたい」という感情に従ってみてはいかがでしょうか。
では、また。