ミニマリスト 物を減らす

ミニマリストになって後悔するのはどんなときか?

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物を減らしたら暮らしやすくなると思ったのに、かえって不便になった。そんな後悔をすることがあります。

 

その原因はミニマリズムそのものではなく、物の少なさを目標にしたことかもしれません。減らした数より、暮らしに必要な機能が残っているかを確かめることが大切です。

 

具体的なシチュエーション一覧

 

後悔は、物を減らしたこと自体より、減らす基準が自分の暮らしに合っていないときに起こりやすくなります。

 

例えば、使用頻度だけで判断する、他人の持ち物をまねる、短時間で多くの物を決めるといった場面です。

 

次のシチュエーションに心当たりがないかを確認し、自分に合う判断基準を探してみましょう。

 

必要な物まで手放した

 

片づけを始めた直後は、物が減る変化を感じやすいですが、その勢いで、1年に1回は使うもの、買い直しに時間がかかる物まで手放すと、不便が生じます。

 

使用頻度が低いことと、不要であることは同じではありません。このとき、使う場面とない場合の代替手段まで考えます。

 

他人の持ち物を基準にした

 

SNSや本で見た暮らしは、物を選ぶ参考になります。ただし、仕事、家族、住む場所が違えば必要な物も変わります。

 

誰かが〇〇を持っていなくても、自分が毎日使うなら残す理由があります。「ミニマリストらしいか」「生活が映えるか」ではなく、「自分の生活で役割があるか」を基準にするといいでしょう。

 

好きな物まで減らした

 

趣味の本や道具、思い出の品は、生活に直接必要でなくても大切な場合があります。

 

役に立つかどうかだけで判断すると、楽しさや自分らしさを支える物まで失うことがあります。このとき好きという理由も、残す理由の一つです。

 

量が気になるなら、全部手放す前に、飾る範囲や保管場所を決める方法をとるといいでしょう。

 

一度に判断しすぎた

 

大量の物を続けて判断すると、途中から基準が粗くなることがあります。

 

再入手が難しい物、家族の物、重要な書類は、その場で処分は控えましょう。別の日に見直すか、本人へ確認します。

 

片づけは一日で終える必要はありません。一つの引き出しで止め、減らした後の使いやすさを確認してから次へ進むのも1つの手です。

 

買うことが怖くなる

 

「物を増やしてはいけない」と考え、本当に必要な買い物にも罪悪感を持つことがあります。

 

物を減らすことは、必要な機能を我慢することではありません。今の暮らしに不足があるときに借りる、修理する、買うなどの選択肢を比べることが容易になる行為です。

 

増えた数だけで失敗と決めつけず、その物によって時間や労力がどう変わったかを確認します。必要に応じて記録をとると効果が実感できます。

 

迷ったら保留する

 

手放すか残すかを、その場で決められない物もあるでしょう。こんなときは、保留ボックスを一つ用意し、見直す日を書きます。その間に必要になれば戻し、使わなければ改めて判断します。

 

期間は物によって変えますが、目安としては季節用品なら次の季節まで、日用品なら一か月など、実際に使う機会が含まれる長さにします。

 

保留ボックスを収納の代わりに増やし続けないよう、置く場所と箱の数も先に決めます。置く場所は普段立ち入らない場所で、箱の数も段ボール1個程度が適切です。これ以上置くと結局、散らかりやすくなっていきます。

 

手放す前に確認すること

 

処分前に、次の点を確かめます。

 

自分や家族が使っているか

なくても代替できるか

買い直す費用と時間はどのくらいか

個人情報や契約に関わる物ではないか

思い出として残したいか

 

売却や寄付を選ぶ場合も、手続きや送料が負担にならないかを確認します。送料が着払いで、箱も自分で用意する必要がないものから、身分証のコピーと申請書1枚で済むものを選ぶと、手間が最小限になります。

 

それが面倒、もしくはそこまでお金にならないと判断したら潔く手放しましょう。手放し方を完璧にしようとして片づけが止まるなら、地域の分別ルールに従って処分する。

 

後悔した後にできること

 

手放した物を後悔しても、ミニマリズムに失敗したと決める必要はありません。大半はなくても問題ありませんが、私自身、「使わないと思って捨てた」と思ったことがあります。

 

だからこそ、買い戻せるかどうかは重要です。またその失敗は学びになり、自分の所持基準が明確化していきます。

 

このとき、何が不便だったか、どの判断基準が合わなかったかを一行で記録するとよいでしょう。次に似た物を判断するとき、その記録が役立ちます。

 

まとめ

 

ミニマリストになって後悔しやすいのは、必要な物や好きな物まで急いで減らし、物の少なさが目的になったときです。

 

他人の基準ではなく、自分の生活でその物が果たしている役割を見ます。迷う物は保留し、使う場面があるかを確かめましょう。

 

今日は迷っている物を一つだけ保留ボックスへ移し、見直す日を決めてみてはいかがでしょうか。

 

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