プレゼントや贈り物を捨てれない方に向けて
少しでも手放せるように、この記事を書きました。
私はこのことを知ってからプレゼントや贈り物に対し、
捨てれない罪悪感が消え、
手放すことに気持ちが軽くなりました。
ぜひ、最後までお読みください。
2つのこと
結論からいうと
捨てたいと思った時点でそれは必要ですか?
自分がプレゼントした贈り物で相手が苦しんでいたら、
あなたはどう感じるだろうか?
この2つです。
捨てたいと思った時点でそれは必要ですか?
あなたが物を「捨てたい」と思うときは
どんなときでしょうか?
純粋に邪魔だ、必要なくなったと思うときでしょう。
プレゼントや贈り物を手放したくなったときは
無意識にそのことを思っているということです。
それに対し、毎日使う
- テレビ
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
これらをそもそも
「捨てよう」と思うことがあるでしょうか?

実用的なものに限らないのでは?

どこかに置くという選択肢も嫌だということ
どこかにしまっておくという選択肢もありますが、
それは「その場所に捨てている」
ということになります。
自分がプレゼントした贈り物で相手が苦しんでいたら、
あなたはどう感じるだろうか?
これはミニマリストしぶさんの著書
『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』
にて書かれていた1文から。
時間が経つにつれて、
もらった人の嗜好と自分の嗜好が
合わなくなっていくのは当然のことといえます。
- 手放せない
- 捨てるに困っている
- 誰かに譲りたい
自分があげたプレゼントで
相手がこのようなことを思っていたら
心苦しいのではないでしょうか?
事実、ハーバード大学のフランチェスカ・ジーノと
スタンフォード大学のフランク・フリンが行った
被験者をアマゾンの贈り物を送る、
もしくは受け取るに分けた実験では
贈る側は「独自の贈り物をするほうがいい」と考えたのに対し、
受け取る側は「欲しい物リスト」にある贈り物を好みました。
そもそも、プレゼントの好みが違う傾向にあるのに
そのせいで苦しむ羽目になっているといえます。
まとめ
プレゼントの本質をそもそも考えると
相手の気持ち(感謝など)を品物と一緒に受け取って、
これからも関係を続けていきましょうという意思表示です。
そこが達成されたのであるならば、手放してみても
「罪悪感が拭えない」
ということにはならないのではないでしょうか?
そうはいっても「綺麗事で捨てられないよ」というあなた。
「プレゼントや贈り物を集めて、一回見渡してみましょう。」
「予想以上に多いな。面積を使うな。」
そうなれば、手放すサインです。
では、また。