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【残念ながら望みは薄い】時短家電が普及しない理由とその解決策

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内閣府の消費動向調査によれば、洗濯機一体型の衣類乾燥機は44.3%、食器洗い機の35.4%の普及率。

衣類乾燥機は2014年を機に普及率50%を超えたが、その後の成長率は鈍化している。

消費動向調査令和3(2021)年3月実施分

 

決して時短家電が「使われていない」というわけではないが、普及しているともいえない。

 

時短家電の普及を妨げる要因は何か?

この記事ではその理由と解決を探っていきます。

 

時短家電が普及しない理由

 

理由は以下の4点。

 

  • 価格が高い
  • 「ほったらかし」は後ろめたい
  • そんなに楽したいか
  • 時短家電では細かいこだわりを再現できない

 

それぞれ見ていきます。

 

価格が高い

 

家電という高単価の商品である以上、「欲しいけど、購入するまでには至っていない」という人がいると思われる。

 

また、「使えば良さは分かるが、使ってみないとわからない」という理由も厄介。

 

この問題点に各社、サブスクリプションサービスや返金キャンペーンを展開している。

 

「ほったらかし」は後ろめたい 

 

ここで挙げられるのは、「主婦として家事に勤しむという常識や固定概念」と「掃除や料理くらい自分の手でやる」という2点。

 

時短家電を贅沢品として捉える価値観と家事をアウトソーシングする考え方がない、もしくはそこまでする必要性が感じられない人が存在する。

 

解決策としては、2点。

 

罪悪感の払拭

時間はお金と同等、もしくはそれ以上に尊い

 

この考え方を抱くこと。

 

罪悪感は時短家電を用いている友人や、有識者の情報を積極的に吸収していくことで自分の認識を変えていく。

 

そもそも、時短家電は決して「ラクをしたい人」だけに求められているわけではない。最後の仕上げや、より細かい家事のサポートに使われる場合も多い。

 

時間を浮かせるという感覚は浮いた時間でしたいこと、実現したいことを紙に書き出していくことが挙げられる。

 

そんなに楽したいか

 

その他、「便利になりすぎるのも必要ない」という考え方。

 

また「ラク」について考えると、設置の手間や家族の説得の問題が付きまとう。

 

家事が続いてくことを考えると、苦労をするだけのリターンは特に大所帯になればなるほど大きい。

 

「暇ができたら」では重い腰は上がりにくいので、手間を細分化し、日頃から問題意識を抱いておくのが解決策の1つと考えられる。

 

時短家電では細かいこだわりを再現できない

 

掃除や洗濯にこだわりをもつ人もいるだろう。どこまで家事をすればいいかは各々違う。「機械の自動化では細かいところに手が届かない」という考え方がある。

 

これはAIがデータを集め、好みを分析しているモデルが存在している。例えば洗剤であれば、投入量を最適化している。

 

またこの項目で大きな問題となるのは、家事を「省略したい部分」と「こだわりたい部分」の線引き

 

「省略したい部分」がはっきりと定まっていない分、結果サポートをどこまでするか、そもそも利用するに至らないことになる。忙しくてそんなことを考えている暇がない人もいるだろう。

 

これは時間を捻出し、「省略したい部分」を考えるしかない。1回決め切れば、後々楽になってくるという無粋なアドバイスになる。

 

時短家電が普及しない問題の解決策

 

結論を述べると解決策は時間しかない。以下その理由を述べる。

 

最初に断っておきたいのは、メリットや利益だけでは人は動かないという点。「〇〇時間浮く」「1年で〇〇円回収できる」は、事実がそうだとしてもナンセンス。

 

もちろん訴求は大切だが、それで人が動くほど単純ではない。

 

そもそも食器洗い一年で96時間と8万円浮くとして、事実は咀嚼できても想像が浮かばない。(この数字も適当に出したが、あなたに確認の術がない。)

 

将来的にコストを回収できるとしても、そもそも今必要ない人に必要性を訴求することは難しい。人間の脳構造上、将来を描くことは難しいから。

 

現状に満足している人を新しい環境へ飛び込ませることは程度は違えど、進学や転職に及び腰になることを考えれば想像がつく。

 

タイトルに【残念ながら望みは薄い】と記載した理由はここにある。単に価格の問題だけではないからだ。

 

購買理由に大きく寄与する友人からの薦めや、実際に時短家電を活用している人の生活を覗くことが時短家電の普及において必要条件になってくる。

 

普及しない理由で述べきた解決策は、厳密に言えば解決策とはいえない。なぜならこちらで取れるアクションが少ないから。あくまで相手依存で相手が行動してくれない限り、決定打とはなりにくい。

 

話が長くなるのでこれ以降は割愛するが、以上を踏まえると消費者の認識も変える必要がある。

 

  • ラクをしている
  • 罪悪感がある
  • 贅沢品がある

 

例えば以上の認識。ただ個人ベースでは解決しない。社会的に「ラクをしていない、罪悪感ない」と時短家電に対する認識が変わらなければならない。

 

幸い、その流れはきている。

 

緩やかだが時短家電の導入は進んでいる。(消費動向調査より)

世の中的にも家事シェアの概念が広がっている。(ベアーズの後藤氏)

 

https://newswitch.jp/p/21102

 

その他

 

  • 女性の社会進出における家事役割の分担化
  • 会社の短命化が進むことで自分の価値を高める必要性
  • 自己実現への欲求の高まり

 

これらが将来的に訪れると余計時間が足りない。だから「時短」が必要になってくる。時短家電の出番はそこからだ。

自分の購買欲求よりは社会的に「時間が足りなくなる」情勢が時短家電の購入を促す。

 

だからこそ解決策とは到底言えないが、時間経過を待つしかないという結論になる。

 

【時短家電が普及しない理由とその解決策】まとめ

 

結論。「コストを回収する」意識、言い換えれば時間単価の意識という個人ベースの問題と、「そこまで楽したいか、サボっている」という価値観が変わらなければならない他者ベースの問題の2点が挙げられる。

 

普及とは本来、これを使わないのは不便でしかないという状況を強制的に作り出さなければならない。

 

ゆったりと家事をできる人には必要なく、家事そのものが楽しい人にはデメリットにさえなる。

 

「時短家電を導入しないのはおかしい」と考えている人に1つ役立たれば幸い。無駄をしてこその人間であるという事実もある。

 

家事を時短する人もまた時間を無駄に投下する物事があるはず。時短しない人にとってはそれが家事なだけです。

 

では、また。

 

 

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