ミニマリズム 余白

【現役】ミニマリストが抱かれる矛盾を考える

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ミニマリストに抱く、矛盾や不信感の正体を知りたい、解消したい

 

こんな疑問に答えます。

 

こんにちは、かわしんです

 

ミニマリズムを実践していない人が矛盾を言っても、個人的には説得力がない(偏見)と思っています。そこで実践中の人が抱かれるであろう矛盾を調べ、その結果と所感を書いていきます。

 

ミニマリストに抱く矛盾

 

矛盾は以下の3つ。

 

  • ライフスタイルが似たり寄ったり
  • 結局モノに振り回されている
  • 過度な節約で疲弊している

 

順番に見ていきます。

 

ライフスタイルが似たり寄ったり

 

断捨離やミニマリズムを実践していくと捨てずに残った身の回りのものは、自分の生活において本当に必要なものだけになるはず。

 

そして、人の趣味趣向で選び取って残ったものは必然的に個性が出るはず。

 

でもどうでしょうか。様々なミニマリストをみるとシンプルで素朴な部屋。セレクトされるモノは似たり寄ったりでブランドも固定されている。

 

言ってしまえばスタイルをなぞっただけではないか?という疑問です。

 

スタイルをなぞったということはその人の判断基準が自分にないことを物語る。なぞった対象に比べて自分が見劣りするのは避けらない。

 

以下、所感。

 

ここで重要なのは、合理性を追求した先にあるのは没個性の消失ということ。

 

服を例に挙げます。ミニマリストのワードロープのコンセプトである「少ないモノで着回す」

 

そのためには、機能性のあるシンプルなデザインが必要です。その条件を元に探していくとミニマリスト御用達の「ユニクロ」という選択肢が浮かび上がるのは当然。

 

確かにユニクロの服を選び取らなくてもいい。ただ

 

  • 豊富なラインナップと店舗数
  • 値段がリーズナブルで機能性が高い
  • 耐久性を気にせずにガシガシ使える

 

他ブランドに比べて優位性が際立っている。言い換えると非常に合理的。また独自スタイルを追求していけばいくほど、「こっちの方がいいのではないか」とモノに振り回されるというジレンマがある。

 

無難という結論に落ち着いてしまう

 

服に金をかけすぎていたという反省からモノを減らした人が、またハイブランドに走っては意味がないですからね。

 

結局モノに振り回されている

 

よくあったのは「ミニマリストなのにモノを薦めてくる」というもの。確かにモノを最小限にしている、減らしていっている人がモノを薦めてくるのは違和感があります。

 

物を薦める理由は単純。「それが良いと思っているから」

 

自分がなぜ「これを買ったか」と理由を話したがるのは、ミニマリストよりは人間の本能的欲求がある。タチが悪いのは人に比べて、より目的意識や自分の軸で選んでいるからこそ、「人に話せる材料」が豊富ということ。

 

さらに理由を挙げるとすれば「モノを薦めないと生活できないから」。例えばアフィリエイトでは、モノを紹介しなければアドセンス収入のみ。金額が少なくなってしまう。

 

ここでお金に執着しているのではないか?というのも多かった。

 

お金に執着するしないは別として、必要ではある。そのための1つの手段として出版然り、アフィリエイトをしているのではないか。ただし、無理に労働をしている人は少ない。

 

ミニマリズムを貯金の手段とし、その蓄える行為ですら、「お金に執着している」と言われれば何も言い返せない。

 

過度な節約で疲弊している

 

「節約を意識するあまり、些細なことに気をとられていないか」というもの。

 

確かに費用対効果が低いライフハックや時間単価に見合わない労働は、自分の体を疲弊させます。節約に時間をかけるよりは、「賃金をいかに上げるか」を考える方が得策であることも事実。

 

ただ日々の生活から節約の意識も無くすのも違う。重要なのは「貯める」と「稼ぐ」の両輪が貯蓄には必要だということ。

 

自身の時間単価と比べて、費用対効果が高い節約は積極的に取り入れるべきです。

 

【ミニマリストに抱く疑問】まとめ

 

この記事で言いたいことは、結局線引きは人それぞれということ。「ミニマリストだから〇〇」というのは言ってしまえば偏見。

 

ミニマリスト以外の人が抱く矛盾という名の違和感。発信者としても「こういった意見があるのか」と参考になりました。

 

では、また。

 

 

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