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生活水準は上げるくらいなら、もちろん下げたほうがいい話

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「生活水準を下げたほうがいい」

感覚的にはわかるけど、根拠やメリットは?

 

こんな疑問に答えます。

 

こんにちは、かわしんです

 

この記事では

 

  • 生活水準を上げてしまうのはなぜか
  • 生活水準を下げる理由
  • 生活水準を下げるメリット
  • 生活水準を下げた後の変化

 

以上について解説しています。

 

何となく「生活水準を下げたほうがいいかな?」と思っている方は特におすすめです。

 

具体的な生活水準の下げ方はこちらの記事を御覧ください。

 

ぜひ、最後までお読みください。

 

【前提】お金が入ると生活水準が上がるのはしょうがない

 

お金が入ると、「使ってしまいたくなる」のはしょうがない。

簡単な話、高校生、大学生、社会人でそれぞれの段階で使うお金が増えたと思います。

 

税金がかかるからという話もありますが、パーキンソンの法則というものが働きます。

 

パーキンソンの法則とは

支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

 

簡単にいうと収入が増えるにつれ、支出も増えるということ。

 

手取りが20万で5万円貯金したいなら、「手取りを5万円増やせばいい」という考えがあると思います。

 

しかし手取りが25万円になって貯金できるかというと、25万円を元に使ってしまう。

そうすると次は30万円になりますが、それでも30万円を元に使う。

 

増えた分をまた支出に使ってしまうというサイクルです

 

パーキンソンの法則が「生活水準を下げよう」「貯金・節約しよう」が難しい理由の1つになります。

 

年収が高い、貯金があっても生活水準を上げるべきではない

 

暗い話になってしまいますが、理由は2つ。

 

お金の不安は死ぬまでなくならない

将来的に下げざるをえなくなる

 

順番に見ていきましょう。

 

お金の不安は死ぬまでなくならない

 

サラリーマンなら「今の仕事が続けられなくなったら」

社長なら「今の事業が立ち行かなくなったら」

投資家なら「今の資産が株価の大暴落で半分になったら」

 

未来は誰にもわからない以上、どんな立場でも「今の地位」は安泰とはいえません。

 

恐らく何千万と資産があり、配当などの不労所得>生活費でようやく不安が小さいレベルになる。

 

それでも不安はなくなりません

 

下げざるをえなくなる

 

※あくまで未来の話です

 

  • 終身雇用の崩壊
  • 年金の受給年齢引き上げ
  • 人生100年時代

 

引退期間が長くなるのに対し、公的支援は少なくなる。

長寿化で生きる時間が長くなればなるほど、引退時期の貯金が必要になります。

 

「LIFE SHIFT」という本によれば

 

1971年生まれは毎年の所得から17%

1998年生まれは25%

 

この分貯蓄しなければ、引退時期に貯蓄額が最終所得額の50%に追いつかない。

その50%を長い引退期間、98年生まれは勤労期間45年で30年間の引退期間がある。

 

これがどこまでひもじい思いをさせるか。考えただけで恐ろしいことになります。

 

浪費をしたくてもできない

 

生活水準を下げるメリット

 

メリットは以下の3つ。

 

  • 小さな幸せを感じやすくなる
  • ストレスが減る
  • お金を「経験」に回せる

 

順番に見ていきます。

 

小さな幸せを感じやすくなる

 

例えば外食やお出かけ。

たまに「食べるから」「行くから」驚きや感動があります。

 

毎日「叙々苑」「高級ワイン」では、ありがたみが少ない。

品を変えて贅沢を謳歌しない限り、感動は頭打ちになります。

 

またお金を使う「do」の快楽ではなく、そこにある「be」で幸せを感じやすくなります。

 

  • 帰る場所があること
  • 暖かい布団、ベットで寝れること
  • 友人に囲まれ、毎日が充実していること

 

例えば上記。

 

このような常態を「当たり前」だと思うと、幸せを感じにくくなります。

 

ストレスが減る

 

ストレスとして挙げられるのは

 

  • 今の仕事をやめた時、次の仕事が見つかるのか
  • 今の暮らしを維持できるか
  • 死ぬまで働かなければならないという不安

 

例えば上記。

 

お金の不安は死ぬまで付きまとう。それは高収入、低収入関係なくです。

 

ただ生活水準が上がっていると

 

  • 仕事を休めない
  • 転職や退職といった選択がとれない
  • 日々の高い固定費に悩まされる

 

がんじがらめになってしまいます。

また、「突然の出費」にも対応できません。

 

なぜ下げるかは身軽になり、行動を起こしたい時に行動するため。

 

「いざとなったら一桁万円、10万円で生活できる」

このチャレンジ精神があればストレスを劇的に減らせます。

 

お金を「経験」に回せる

 

ちょっと良いモノを買ったり、ブランド品や贅沢品で身を固めたりする。

「モノ」を中心としたお金の使い方は幸福度の持続が短いです。

 

何かを買った記憶

どこかに行った記憶(観光地、ライブなど)

 

どちらの方が覚えているでしょうか。

 

感想として「これいつ買ったかな〜」「〇〇年のあのライブはすごかった!」ではないでしょうか。

 

生活水準を上げた生活をしていると「どこか行こう」と思っても、月々の支払いでお金を回せません。

 

生活水準が下がった生活をしていると、「いつか行ってみたい!」が早く達成される可能性がグッと高まります。

 

「賢いお金の使い方」で「経験」に回すことは

鉄則レベルで書いてあります

 

生活水準を落として幸せなの?

 

一言で結論をいうと

「幸せはあくまで主観であり、相対的なのでわからない」

以上になります。

 

ただそれだけだと「あなたの感想ですよね?」で終わるので、1つの研究例を示したいと思います。

 

あなたはヘドニック・トレッドミル現象をご存知でしょうか。

 

ヘドニック・トレッドミルとは

人は幸せに慣れる生き物だという性質

 

これは不幸な状態にも当てはまります。

 

ヘドニック・トレッドミル現象は1978年の心理学者のフィリップ・ブリックマン、ダン・コーツ、ロニー・ジャノフ・バルマンの研究によって発見されました。

 

宝くじに当たった人(幸せな人)

対麻痺を患った人(不幸な人)

 

この両者に今と1年後の「幸せの状態」を自己評価してもらいました。

 

当初は環境の変化に感情の起伏がありましたが、1年後には現状に適応し、幸福度は人生が変わる以前を報告していました。

 

麻痺を患った人も現状に慣れるのであれば、

「質素な生活」は言わずもがなです

 

【生活水準は下げた方がいい】まとめ

 

この記事は全体を通して暗めです。

しかし、何かと悲観になる必要はありません。

 

どの生活水準でも心に余裕を持ち、満足しているか

 

お金の不安はなくなりませんが、小さくするために自分で考えて行動していく。

そこにお金のモノサシは必要ないのではないでしょうか。

 

この記事を読んで、「じゃあ生活水準を落としてみよう」といって行動に移せる人は少ないでしょう。

 

それでも将来を見据えて誰でもすぐに出来る唯一のお金の見直し方「貯金 節約」。

「生活水準を下げること」はその一助になるのではないでしょうか。

 

では、また。

 

 

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