
そもそもシンプルって何?
こんな疑問に答えます。

毎日の仕事や家事に追われ、気が休まらない。
または周りの目や見栄を気にして、1人疲れる。
ただただ「シンプルに生きたい」と思っても中々実践できない、意識できない。
そんなあなたへ、この記事では「シンプルに生きる」コツを解説していきます。
この記事の内容
シンプルに生きるとは?
なぜシンプルに生きるのは難しいのか
ミニマムな暮らしとの違い
シンプルに生きるための対処法
ぜひ、最後までお読みください。
目次
生きづらいなぁ
「シンプルに生きる」とは何でしょうか?
厳密な答えはありませんが、自分は
「外的要因に振り回されずに、自分らしく生きること」
以上のように考えています。
シンプルに生きるために排除していくものは
- 物
- 人間関係
- 時間
- 見栄
例えば上記。
自分の意見や筋をきちんと話すのは難しい。
例えば、相手の顔色を伺ったり、人間関係を壊したりしないかなど。
情報も多い現代で、振り回されずに「シンプル」に生きたいと願う方は多いでしょう。
こういった「モヤモヤ」や「悩みのタネ」が自分を蝕んでいきます。
なぜ、シンプルに生きることが難しいのか
理由は単純。
「シンプルに生きる」が自分の「楽になりたい状態」と反しているから。
綺麗な部屋に住みたい。
家事を放り出して楽したい。
自分の時間を有意義にしたい。
目先の「バズリ動画」や「好きなチャンネル」を見て楽になりたい。
人間関係をすっきりさせたい。
誘われたら、断るのは気が引けるので「出かける」という楽をとる。
程度の差さえあれ、どうしても乗り越えたいと思った時点で目標になってしまいます。

また、先に述べたとおり周囲の声や世間の価値観と「目指したい自分」が食い違うことも原因になります。
無駄について、ミニマリストとは違う難しさ
あなたはミニマリストという言葉をご存知でしょうか。
ミニマリストとは?
不要な持ち物を減らすことで、身の回りの物を厳選し、自分に必要な最小限の物だけで暮らす人のこと。
シンプルに生きるには「無駄」をなくしていくことも1つ。
- 中々終わらない家事
- 人間関係の清算
- やりたいこと、やりたくないことの整理
例えば上記。
ミニマリストは物や思考を削ぎ落としていって「ミニマム」な生き方を目指します。
物にかかる管理や手間などの無駄を「捨てる、減らす」で対処しています。
ただ、シンプルに生きるために「物を減らしていくこと」は手段の1つに過ぎません。
物を捨てずに、他に使えないか工夫する。
配置を見直して、動線を確保する、など。
「物を極度に減らす」「何もない空間」など、ミニマリストはある程度想像がつくのに、「シンプルな暮らし」って想像しにくい。
シンプルに生きていくのは、「ミニマリスト」とは違う能力がまた必要になっていきます。
シンプルに生きるための対処法
対処法は以下の手順。
自分自身と向き合う
優先順位を決める
無駄を見直す
とにかく行動に移す
順番に見ていきましょう。
自分自身と向き合う
自分が「しんどいな」「面倒くさいな」「悩んでいるな」など、重荷となっている物事を書き出してみましょう。
「どうせ自分には」とか「後回しでもいいや」など、ネガティブな感情は一旦無視することがポイントです。
優先順位を決める
自分に問いかけて、「早急に手放したいもの」「障害となりそうなもの」など、今の現状を強力に変えそうなものをピックアップしていきましょう。
優先すべきは「自分の幸せ、人生のために出来ることは何か?」です。
コツコツ続けていけば、結果的に「シンプルに生きる」ことに繋がります。
無駄を見直す
今の自分が日常的にやっていること、日々のスケジュールを見直しましょう。
無意識にしていることが時間泥棒かつ、あなたの「自分らしく生きる」ことを邪魔しているかもしれません。
他人の意見が入り込むSNSチェックは、特に注意が必要です。
とにかく行動に移す
実行に移さないと、今までの工程が無駄になってしまいます。
何か頭のもやもやがあるなら、とにかく手を動かして集中してみましょう。
優先順位を参考に、まずは出来るところから始めてみることをオススメします。
【シンプルに生きる】まとめ
シンプルに生きる、シンプルに暮らすことについて解説してきました。
シンプルに生きるために、人間関係を改善する方法や自分の捉え方を見直すことも大切です。
しかし、いちばん重要なのは「あなたらしく、無理せず自分のペースで物事を改善する」こと。
自分自身と向き合い、優先順位をつけて無駄を洗い出す。そして行動する。
自分の軸と、したくない事を価値基準に行動していけば、外的要因に振り回されずに自分らしく生きることが出来るでしょう。
まずは1つ1つ日々の行動を見つめて、「辞めてみること」から始めてみましょう。
ネガティブな言い訳はNGです。

では、また。