
わざわざ専用の端末で読むのはなぜ?
そんな疑問に答えます。
電子書籍ははっきりいうと読むだけなら、スマホ1つで完結します。
それでも読書習慣を継続させたいと考えている方には是非、
Kindle Paperwhiteといった専用端末を買っていただきたい。
その理由をKindle Paperwhite愛用歴2年半の中の人が解説します。
そもそも紙の本ではなく、電子書籍を読む理由を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
専用端末と比較したスマホアプリのメリットもあるので、是非最後までお読みください。
※使用端末は2018年に発売されたKindle Paperwhite (第10世代) です。
後継機やアップデートにより、仕様が異なる場合がございます。
目次
Kindle専用端末を使うメリット
メリットは以下、3点です。
- 読書専用である
- 目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい
- アプリ内で本を購入できる
順番に解説します。
読書専用である
読書に限らず、通知が来ることで気が散ったり、対応してしまった経験は
誰にでもあると思います。
スマホは多機能で便利ですが、それゆえに誘惑が多い。
それに比べ、Kindle Paperwhiteは機能が 最小限です。
↓辞書での検索
↓メモ
読書を補助する機能しかなく、集中する環境を提供してくれることはメリットです。
目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい
「スマホのブルーライト」睡眠にも害があるこの単語を聞いたことがあるでしょう。
Kindleから発せられるライトはこのブルーライトとは違います。
読書のための専用端末 - e-inkディスプレイで、紙のように読みやすい。
直接目を照らさないフロントライト方式だから、
目に優しく、長時間の読書でも疲れにくい。反射しないディスプレイだから、明るい陽射しの下でもまぶしくない。
出典:amazon Kindle Paperwhite 購入ページ


端末内で本を購入できる
端末上部に「ストア」という項目があり、そこから本が購入できます。
また、上の画像のように読書履歴に基づいたおすすめが紹介されます。
スマホではAndroidは購入できるそうですが、IOS版では購入できません。
(2021年1月現在)
専用端末のデメリット(アプリ版のメリット)
デメリットは以下の3つです。
- 写真集やイラストが豊富な本には向かない
- ハイライトが引きにくい
- 共有先が少ない
順番に見ていきましょう。
写真集やイラストが豊富な本には向かない
理由は単純、白黒だからです。
写真集やイラストの醍醐味が失われてしまいます。
アプリの方ではカラーが反映されています。
どうしても漫画やイラストを譲れない方は
Paperwhiteではなく、FireHDの購入を検討してみてください。
ハイライト(線)が引きにくい
こちらもかなりの問題点。
どうしても感覚の話なので、お伝えすることはできませんが
アプリ版の方がハイライトは引きやすいです。
専用端末は、少々慣れが必要になってきます。
共有先が少ない
こちらは端末の画像ですが、Eメールだけのシェアしかありません。
それに比べ、アプリはデフォルト機能の「共有」と同じ共有先が出てきます。
見るだけならともかく、ハイライトやメモをまとめたい時は
PCなどを活用しなければなりません(端末内で作業を完結できない)
しかし、読書に集中することを考えれば問題ありません。
【Kindle比較】まとめ
冒頭で述べた通り、スマホ1つでも読書はできますが
- 読書に集中したい
- 読書を継続したい
- 紙の本を断捨離したい
そんなあなたには是非、専用端末への「投資」を考えてみてはいかがでしょうか?
では、また。