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【結論はストレス】モノが多いことで生み出される弊害について解説

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多すぎるモノがもたらす弊害について、モノを極端に減らすミニマリストが解説。

 

ミニマリストとまではいわなくても、ある程度部屋をスッキリさせた方がいいのは、納得してもらえると思います。

 

それと同時に「なぜモノを減らす意識を持たないといけないのか」について解説。

 

ぜひ、最後までお読みください。

 

 

 

モノが多いことで生み出される弊害

 

弊害を一言でいえば、「ストレスを感じる機会が増える」ということ。

 

  • 探し物にかかる時間の発生や、移動がしにくくなるといった、単純な時間的ロス
  • 視覚としての情報が多くなることで、作業に集中できない
  • 何かしようと思っても、まずは「片付ける」という作業が1つ増える
  • モノの配置や色味の統一など、考えることが増える(それが好きな人はもちろんいる)
  • 「片づけないと」と、頭の片隅に残る

 

例えば、上記。これらは程度の差はあれ、ストレスの原因となります。

 

モノを減らせば、「モノを探す」という工程がまず発生しません。そうして残したモノを、どこに置いておくかを決めておく。(定位置)

 

例えば自分の場合、AirPods Proのケースは、ワイヤレス充電器の位置にフル充電の時でも置いています。

 

結果、モノの少なさもあり「どこやったけ」と探すことはありません。同時に「探す機能」やAirTagも必要なくなります。

 

これがズボラにつながっていきます

 

 

心理学で一般的に「決断疲れ」と言われている現象があります。これは個々の決断を繰り返すことで、精神的に疲れること。

 

知らず知らずのうちに意思決定が増えていくことで、熟考したい時に、その気力が残らないことにもなりかねません。

 

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【モノが多い】何より恐ろしい弊害

 

「新たな行動が取りづらい」ことです。

 

  • まずは片付けをしなければならない
  • モノを置くスペースを確保できない
  • 導線がスッキリせず、1つ1つの動作が多くなる
  • モノを減らす強い動機がなく、セールなどで「必要そう」と飛びつき、お金が貯まらない

 

場所も金銭的、時間的余裕も失われやすい。何か新しいことをしようと思ってもお金、時間的余裕がない。

 

となると「別にいいか」「もうちょっと後で」と認知が歪む。ただでさえ新しい行動や習慣には、強い動機づけが必要なのに、言い訳が先に出る。

 

余白を生み出すことは、自分の中での言い訳を潰していく作業と同意です。

 

冒頭の「なぜモノを減らす意識を持たないといけないのか」はここに繋がります。

 

新たなことをするには「余白」が必要です。モノを減らす意識すらないと、その余白は生み出されません。

 

今の状態で手一杯なので、そこを手放すより、言い訳を考える方がラクとなってしまいます。

 

【物が多いことで生み出される弊害】まとめ

 

「住めば都」というように、人の脳は一定期間ある環境に身をおけば、その状況に慣れます。そしてモノが多すぎる状態にも慣れます。

 

自分にとってどうしようもないことに脳のエネルギーを割くより、「どう適応するかを考える」方が現実的かつ認知的にも負荷がかからないからです。

 

考えてもしょうがない

 

モノが多すぎても、自分が困らなければそれまでかもしれません。しかしそこには多くのストレスを引き起こし、自分にとっての「言い訳」があるかもしれません。

 

「モノが多いと、どんなメリットデメリットがあるか」をまずは、考えると良いでしょう。

 

では、また。

 

 

 

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